• ホーム
  • てんかんと運動の両立はできる?

てんかんと運動の両立はできる?

2019年06月04日
患者と説明している医者

てんかんは子供から高齢者までが幅広く発病します。特に18歳以下に発病することが多いです。
何故てんかんが起きるのかと言うと、脳の神経細胞は規則正しいリズムで活動しています。
何らかの影響で突然激しい電気信号が神経細胞のリズムを崩すことにより、意識障害や痙攣などの症状が現れてしまいます。
症状は一時的で治まることがほとんどですが、繰り返して発作が起こるのがてんかんの特徴です。

原因は疲労やストレス、睡眠不足が挙げられます。
特に子どもであればてんかんを患っていても運動をしたり、外で思いっきり遊びたいと考えていることは多いものです。
親であれば運動をさせてあげたいと思う人も少なくはありません。
サッカー水泳、剣道など他のスポーツをする場合も、発作でなければ大丈夫です。

てんかんのある人が運動をする場合の注意点は万が一の時に備えて監視役や救助体制がある事、一緒に運動をする周囲の人に自分がてんかんであることを伝えておく事です。
日々の生活の中で発作の原因を減らす事が大切です。
規則正しい生活や栄養バランスを考えた食事をする事、薬を必ず服用する事、睡眠不足の状態は発作を起こしやすいので、十分な睡眠をとることが大切です。寝不足の場合はで参加しないようにしましょう。
指導者や周囲の人にてんかんの発作を起こした場合の対処方法などを伝えておくことも大切です。

運動中に発作が起きた場合に周囲の人は驚いたり、不安になったりするものです。
発作は1分から2分くらいで治まりますので冷静に発作が治まるのを待つようにする事、周囲に危ない物があれば遠くに離す事、服を緩めたりする事、気道を確保することが大切という事、意識が回復したとしても運動は控えさせる事などを伝えておきましょう。
てんかんであっても上手にコントロールすれば運動との両立は可能ですので、周囲の理解を深めることが大切です。

関連記事
てんかんの方の運転免許の取得と日常で起こる差別

てんかんは、100人に1人が発症すると言われており適切な治療を行なえば70~80%の人がコントロール可能です。また様々な原因により発症し症候性てんかんと突発性てんかんに分類され、前者は低酸素、髄膜炎、脳梗塞、脳外傷などで、後者は原因不明です。発症年齢は3歳以下が多く発症した人の80%が18歳以下にな...

2019年09月15日
てんかんは複雑部分発作を起こす

てんかんというと、多くの人が突然意識をなくして、バタンと倒れるというイメージではないでしょうか。それはてんかんの中でも強直性けいれんというものです。てんかんと呼ばれるものの中には、様々な種類のものがあり、けいれんのタイプ、部分、時間、意識の有無などによって細かく分類をされているのです。その中の点頭て...

2019年08月06日
てんかん発作には因子がある?ランニングしても良い?

てんかんの持病を持っている人は、ほとんどの場合抗てんかん薬を常用して発作が起きるのを予防しています。毎日きちんと医師の指示通り服用していれば発作を抑えられることが多いですが、それでも中には発作を起こしてしまう人もいます。発作を起こしてしまう人と滅多に起こさない人の違いは何なのでしょうか。そもそもてん...

2019年08月21日
60代の方のてんかんとひきつけについて

てんかんというものは、幼少期に発覚することが多い病気であるとされています。例えば、保育園などに通っている方が、ある時に突然友達と遊んでいた際に、急に泡をふいて倒れてしまい、驚いた保育士さんが病院に連れて行ってくれた、救急車を呼んでくれたという場合。このような経緯から医師の診察によって、てんかんを持っ...

2019年07月08日
てんかんと食べ物の関係

てんかんの人は薬を飲んでいますが、いくつかの食べ物を食べると効果が出にくくなって発作などの症状が出てしまいます。例えばピーマンやレモン、じゃがいものようなビタミンCを多く含んだ食べ物です。ビタミンCは人間が健康に生きるのに必要でも、薬によっては相性が悪いので避けます。グレープフルーツを食べると副作用...

2019年06月18日