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てんかんの方の運転免許の取得と日常で起こる差別

2019年09月15日

てんかんは、100人に1人が発症すると言われており適切な治療を行なえば70~80%の人がコントロール可能です。
また様々な原因により発症し症候性てんかんと突発性てんかんに分類され、前者は低酸素、髄膜炎、脳梗塞、脳外傷などで、後者は原因不明です。
発症年齢は3歳以下が多く発症した人の80%が18歳以下になります。
そして、大部分は遺伝性のものではなく逆に遺伝性のものは「発作の起こりやすさ」を受け継ぐだけで治療のし易いものになります。

てんかんの検査法として重要なのが脳波検査で診断や治療効果、そして予後の判定などに用いられています。
しかし、脳波の所見からは脳の動きの一面を推測するにすぎず、他の検査、例えばCT検査、SPECT検査、血液や尿検査などを併用し行なわれています。

次に、てんかんを患っている方の免許の取得ですが、一定の条件が決められているものの取得は可能です。
ただし、大型免許及び第2種免許の取得は控えるべきで運転を主な職業とする仕事も好ましくありません。
また、抗てんかん薬を飲み忘れた時には運転を控える事は勿論、免許の更新時には主治医に相談するなど患者自身が気を付けなければならない事があります。

そして、これはあってはならない事ですが、てんかんを患っている方への差別です。
前述した様に適切な行動をとっていても主観的に非難される事があれば、これは明らかな差別になります。
薬を服用し発作が治まっている方は一般と変わらない生活を行なっている一方でてんかんを患っている事を知られると就業出来ない、または働き辛くなるなど、職場では隠さなければならないのが現状です。

また発作といっても痙攣を起こし倒れるだけではなく、しびれ、吐き気、喉をごくんと飲み込むような動きを見せたり一見して発作とは思えない、仕草にしか見えない場合もあり、この疾患に対する無理解さが差別の原因となっていると考えられます。

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