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てんかんは複雑部分発作を起こす

2019年08月06日
患者を診ている医者

てんかんというと、多くの人が突然意識をなくして、バタンと倒れるというイメージではないでしょうか。
それはてんかんの中でも強直性けいれんというものです。
てんかんと呼ばれるものの中には、様々な種類のものがあり、けいれんのタイプ、部分、時間、意識の有無などによって細かく分類をされているのです。
その中の点頭てんかんについてご紹介します。

点頭てんかんは、子どもに見られるてんかんの1つで、発作が起きると、突然首の力が抜けがくんとおじぎをしたような姿勢を取ります。
そして両手はまるで抱っこして言っているかのように拳上をした姿勢をとるのが特徴です。
この動きは発作位の時に一回起こったら終わりというわけではなく、一回の発作で、何度もこの動作を繰り返します。

一般的にこのてんかんは0歳代、とくに4か月から7か月くらいで発症することが多く、原因ははっきりしませんが、難治性であると言われます。
赤ちゃんにはとても負担のかかるてんかん発作で、この発作が続くと精神的、知的にも問題が生じてくる可能性が高いのです。

そしてこのタイプは複雑部分発作と呼ばれています。
この複雑部分発作とは、発作が起きた時に、意識のレベルが下がるということ。
そのためにボーっとしている、口をもぐもぐさせてよだれが垂れている、呼びかけても反応しないというような状況が見られるのです。

もちろん赤ちゃんは起こしやすい発作ですから、発作を覚えているかどうかは確認できませんが、通常この複雑部分発作は、発作が起こった時の記憶がないと言われます。
赤ちゃんでも診断は脳波を取って確認できるので問題ありません。
また症状と脳波を合わせて確定診断が出れば、内服治療を行って発作をコントロールしていくようになります。

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