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てんかん発作には因子がある?ランニングしても良い?

2019年08月21日
人間の脳

てんかんの持病を持っている人は、ほとんどの場合抗てんかん薬を常用して発作が起きるのを予防しています。
毎日きちんと医師の指示通り服用していれば発作を抑えられることが多いですが、それでも中には発作を起こしてしまう人もいます。
発作を起こしてしまう人と滅多に起こさない人の違いは何なのでしょうか。

そもそもてんかん発作が起きるのは、特異性発作誘発因子と非特異性発作誘因という2つの因子が影響しています。
特異性発作誘発因子というのは、てんかん患者のみに該当するもので、運動性や精神活動性、感覚性などに分類されます。

例えば、テレビで激しいフラッシュや光の点滅が起きると発作を起こす人がいますが、これは典型的な感覚性発作と言えます。
運動性は激しい運動や負荷のかかる運動をした場合に起きることが多く、ランニング中などに発作を起こしてしまうケースもあります。
この場合は発作が起きると体の自由がきかず、転倒して頭を打ったり怪我をする危険性が高くなります。
打ちどころによっては命にも関わってしまうので、てんかんの持病がある場合は一人ではなく誰かと一緒にランニングするようにしましょう。

一方の非特異性発作誘因は、過労や過度なストレス、夜更かしやお酒の飲み過ぎなど生活習慣が影響して発作が起こりやすくなってしまうものを指します。
長らく発作が起きていないと自己判断で薬を中止してしまう人がいますが、この場合もこの非特異性発作誘因に該当し、発作が起きやすくなるので注意が必要です。
抗てんかん薬はあくまでも発作を抑えるためのもので、服用しているからといっててんかんが治癒するものではありません。
自己判断は絶対にせず、医師の指示通り服用するようにしましょう。

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